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INTERVIEW 03

お客様との会話を楽しむ時間に「夢中」
はるやま山口店 サブ
中田 一貴|Kazuki nakada
2022年入社
自分の「好き」を大事にしながら働く

私がスーツに興味を持ったのは、映画がきっかけでした。スーツを身にまとった登場人物が活躍する作品に感化され、気づいたら自分もスーツが好きになっていました。そのため、学生時代からスーツにかかわるアルバイトをしていましたし、就職活動中も一番にあったのはやはり「スーツに携わりたい」という思いでしたね。
スーツ業界といってもさまざまな会社がありますが、はるやまへの入社を決めた理由の一つに、ワーク・ライフ・バランスのとりやすい環境や制度があります。会社を上げて有給休暇の取得を奨励しているので、希望する日に休みを取りやすくプライベートも充実させられるのが魅力的でした。私生活を大切にしながら大好きなスーツに携わることができるはるやまは、私にとって最高の環境です。

何気ないやり取りが、お客様との信頼関係に

この仕事の醍醐味といえば、やはりお客様と話ができること。商品にかかわる会話だけでなく、時には日常会話やプライベートなお話で盛り上がることもありますよ。お客様と話すときは仕事という感覚を忘れてしまいますし、義務感ではなくお客様に良い商品を届けたいという純粋な気持ちがあります。
販売以外の業務だと、最近はお店作りに力を入れています。さまざまな商品を取り扱っていることがはるやまの強みの一つなので、それを生かすことができるよう簡潔で分かりやすい見せ方を心がけています。例えば、ジャケットの近くにスラックスを並べることで、ジャケットをお目当てにご来店されたお客様にもトータルでコーディネートを提案できるようにしています。
また、スーツは一般的な衣類とは異なり、サイズが細かく設定されています。理想のサイズをお買い求めいただくには、やはりプロによるアドバイスが不可欠です。昨今はオンラインでのショップも増えているので、お客様と顔を合わせられる「店舗」というフィールドならではの強みを磨いていきたいですね。

自分だけの接客スタイルを作り上げる

それぞれのスタッフが独自の接客スタイルを確立しているのも、はるやまのおもしろいところです。歴史のある企業ということもあり「接客も厳しい指導があるかもしれない」と考えていました。しかし、入社してみると、新入社員に寄り添った指導で安心しましたし、マニュアル通りの接客というより、他のスタッフの良いところを吸収しつつ自分のスタイルでお客様に接することができるのも意外でした。柔軟な考えを持った方が多く、積極的に個人の意見を取り入れる社風が、こうした点にも反映されているのではないでしょうか。接客スタイルこそ違うものの、すべてのスタッフに「相手の考えを否定せず、要望を汲み取る」という共通の意識があるように感じます。
私はまだまだ知識も経験も浅いからこそ、とにかく丁寧な接客を追求しています。一度はるやまにお越しいただいたあと、他店を見て回られていたお客様が、「どのお店よりも丁寧な対応だったから、はるやまさんで買いたいと思った」と戻って来られることも少なくありません。その度に、お客様と真摯に向き合うことの重要性を実感していますね。

私のもうひとつの「夢中」一人で楽しむオフタイム

山口県の店舗に勤務していますが、私自身は埼玉県出身。配属を機に引っ越してきて、自然豊かな風景に感動して以来、一人で山口県やその周辺を巡ることに夢中です。最近は一人飲みデビューも果たしました。店主の方といろんな話に花を咲かせたり、人生相談をしたりするのが楽しく、思いのほかハマってしまいそうです。地元の人々に美しい景色に、新たな出会いがたくさんあるこの土地にも夢中ですね(笑)